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2つのつむじ

関西の就活生です。自分の備忘録がてら、就活の記録を残していきます。他の就活生にも役立てば幸いです。

20過ぎてから人生で初めて失恋した話その1

恋愛

人生で初めて失恋をした。

 

失恋って、こんな感じなのか。

夜眠れない。そのせいか昼間すぐ疲れる。ネガティブな独り言が増える。やるべきことでもやる気が起きない。

こんなことなら、いっそもっと早く経験して免疫をつけておけば良かったと思う。ダメージの大きさが違う。幼い頃にすり傷をつくった経験が無い人間ほど、後年に大怪我をするようなものだ。あまりにもボロボロな状態なので、人にこの話をするのもままならない。友人と飲んでくれて愚痴る代わりに、この記事を書こうと思う。

 

 

その人は、サークルの同期だった。

あの人とまともに話したのは、1回生の夏、サークルのコンパで隣の席になったのが最初だったと思う。

何を話したかはよく覚えていない。ただ、ギターを引くためによく手入れされた、あの人の手だけは鮮明に記憶している。

 

ちょうど前の恋人と別れた直後、飲みに行こうよとあの人は言った。話聞いてあげるからと。結局、終わった恋愛の話はほとんどしなかった。そもそも、その元恋人には興味も執着もなかったのだ。愚痴も悪口も思いつかない。

代わりに、普通の知人にはちょっと言えないような自分のコンプレックスについて話してしまった。そのことについて知っているのは、今でもあの人ともう一人、高校時代の親友だけだ。

その時点で、だいぶあの人に傾倒していたのだと言える。けれど、その時は自分の感情の大きさに自分でも気づいていなかった。そのことが、のちのち自分の首を締めることになるのだが……。

(2に続く)